2007年10月6日(土) 第5回プラーヌンク スツェレ研究会

今年の日本プラーヌングスツェレ研究会 のご案内:
日時 2007106日(土)14001730
場所 東京自治研究センター

第5回 日本プラーヌンクスツェレ研究会のご案内


 
 今年度は、10数箇所の自治体で「市民討議会」「まちづくりディスカッション」が実施されます。日本版プラーヌンクスツェレの本格的実施の年になりそうです。昨年実施された3つの事例については、第3回研究会の後半若干議論しましたが、不十分なものでした。しかし、三鷹市では昨年の報告書が作成され、今年も本格的に実施することになっています。そこで第5回研究会では、この三鷹市の報告書をもとにその検証をじっくりしたいと考えています。
 ところで、研究会開催までに、多摩市では9月8,9日、図書館をテーマに多摩市民まちづくり討議会が開催されます。これは、行政が主催するものとして昨年の三鷹市に次ぐものとなります。また、東京都千代田、江東、墨田、中央区では、一昨年実施された千代田区同様、青年会議所が主催する形で実施されます。立川市でも昨年に続き、2,5,8月に同様の形で展開されました。そこで、今年実施された(される)事例を報告していただきながら、特に実施体制、機関の議論を深めたいと思います。
次に、メッケンハイムの事例をもとにドイツのプラーヌンクスツェレに実施方法を再確認し、その後、昨年度実施された三鷹市の報告書について議論をします。
 多忙な折とは思いますが、ご参加くださるようお願いいたします。また、身近な方で関心がおありな方にもご案内ください。
 なお、議論を深めるために、事前に以下のものに目を通していただければ幸いです。

  •  「まちづくりと新しい市民参加-ドイツのプラーヌンクスツェレの手法-」篠藤明徳著、イマジン出版
  •  「みたかまちづくりディスカッション2006実施報告書~子どもの安心安全をテーマに~」三鷹青年会議所、みたかまちづくりディスカッション2006実行委員会(ホームページから無料でダウンロードできます)

1) 日時 2007年10月6日(土)14:00~17:30

2) 場所 東京自治研究センター
    新宿区上落合2-28-7落合高山ビル4F
    (東西線落合駅徒歩2分、JR東中野駅徒歩7分)
3) 内容
  • 挨拶と報告(篠藤明徳)
  • 多摩市、東京都4区、立川市などの報告
  • プラーヌンクスツェレの確認(メッケンハイムの事例)
  • 三鷹市モデルの検証
  • 討論
4) 参加費 無料
5) 連絡先
  日本プラーヌンクスツェレ研究会(代表 篠藤明徳)
  〒874-8501 大分県別府市北石垣82 別府大学文学部 篠藤研究室
  メールアドレス  shinoto@mc.beppu-u.ac.jp

付記
  ・ 研究会後懇親会を予定しています。会場の都合がありますので、参加ご希望の方は9月29日までにご連絡ください。
    18:00~20:00(実費自己負担)